ピアノがとっても好きな生徒さん♪

鶴見の音楽教室、あそ音楽教室です！

生徒さんたち、日々練習をがんばって来てくれます。

そんな努力家な生徒さんたちの演奏風景を少しずつご紹介していきたいと思います。

寺島尚彦作曲　『ピアノ連弾のための組曲 14ひきのさむいふゆ』より「とんがりぼうしのマーチ」です。

この曲の原作は、世界中の子どもたちに愛されている絵本、「14ひきシリーズ」です。
おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10匹のねずみの大家族が自然と共に生きる絵本の世界です。

このシリーズの中で「14ひきのさむいふゆ」という絵本があり、そのお話に合わせて寺島尚彦さんが曲を作ったこの連弾作品。

今回ご紹介するのは、4曲目の「とんがりぼうしのマーチ」です。この曲の情景を少しご説明致します。

風がなる、雪がまう。さむい冬。
ストーブがもえるあたたかな部屋で、14ひきたちそれぞれが、何かを作っています。

お母さんやおばあちゃん、ろっくんたちが台所で作っていたのは、おまんじゅう。

おまんじゅうをふかしたら、
「わあっ　こんなに　ふくらんだ」。
おやつを楽しんだら、お父さんたちが作った「とんがりぼうしゲーム」でもりあがろう。

ここで「とんがりぼうし」というキーワードが登場します！

演奏する前にこのような情景を充分に頭の中でイメージしてから弾きます。弾き出す第1音目から「外は寒くて雪がはらはら降っている」「お部屋の中はストーブで暖かくておやつを食べたりゲームをしたりして楽しんでいる」という温度感の差を表現するというのが課題です。

Sちゃんは情景を思い浮かべながら演奏するのが得意です！とっても大事なことなので、その得意を活かしてもっともっと頭の中の想像の部屋を増やしてあげていきたいです！

これからも一緒に楽しみながらがんばろうね！